脱Adobe。FireworksライクなSketchに変えたので、ドラゴンボール描いてみた

追記:2014.4.17
sketchの新バージョン「sketch3」がリリースされました。本記事は「sketch2」についてです。

Adobeが今月6日にグラフィク制作ツール“Fireworks”の開発終了をアナウンスしました。なので今後、グラフィック制作はSketchでやっていきます。

というのは半分嘘で、開発終了とは関係ないところで、私のFireworks cs6が「キャンバス上で左クリックが反応しない」という謎の奇病にかかってしまいました。
アプリの設定ファイルを再構築してもダメ、再インストールしてもダメ、以前使ってたパッケージ版のcs5をインストールしてもでダメ、といった症状でググっても直し方も何も出てこないレアな奇病です。
下記のページのケースと近い症状ですが、当方macなので解決方法がわかりませんでした。

windows7 64bit上での fireworks(ファイアーワークス) cs3の挙動不安定(ツールを選択できない)問題についての解決策。

OS絡みのバグなんでしょうかね。OSの再インストールする時間もないので他のアプリを探しました。

Sketch導入

sketch

実はSketchの前にフォトショキラーとして有名で、日本語化もされている“PIXELMATOR”を使ってみました。
噂通りPIXELMATORはフォトショップのようなアプリなので、今までフォトショップでweb画像の制作をしていた人にはいいのかもしれないけど、私はフォトショ使いではないので、2時間ほど遊んでみましたが、個人的にどうもしっくりこなかったです。

なので第2候補だったSketchを購入、インストールしました。

とりあえずドラゴンボールつくってみた

私は説明書を最初から読むタイプではなく、何か作りながら覚えていくタイプなので、とりあえず簡単そうなドラゴンボールを描いてみました。

1から順を追ってチュートリアル的なものを書こうとも思ったけどSketchユーザー以外には需要なさそうなので割愛します。
生ファイル置いとくので、Sketchユーザーでしたら、ご自由にDLして中身みてみてください。
ZIPにして置いときます。

そんなこんなで出来上がって書きだしたものがこちらです↓

dragonball
七星球(チーシンチュウ)です。

Fireworksユーザーでしたら直感的に操作できると思います。7個の星を除くと4つのオブジェクトで構成されてます。エフェクトもFireworksより解像度高めに見えます。

Sketchの優れてる点

Fireworksには無くてSketchにある機能が多そうです。
まだ使い始めて間もないのでよくわからないけど、とりあえずRetina対応は嬉しい。
ベクターで描いた画像を拡大表示しても荒くならないのも( ・∀・)イイ!!
あと、動作が凄く軽いです。体感で倍以上サクサク動いてる気がします。

脱Adobe

現在、Creative cloud使っているのですが既存ユーザー特典で月額3000円で使えてます。
しかしその特典も6月で終わるので、どうしようか考えてました。Creative Cloudだったら月額3000〜5000円でイラストレーターやフォトショップなど(フルで買うと35万円くらい)も使えるしいいかと思ってましたが、一年経ってみてほとんどFireworksしか使ってませんでした。(コーディングはCODA2です)
パッケージ版でもFireworks単体だと4万くらいのソフトなのに毎月5000円はコスパ悪い。じゃあパッケージ版に戻ればいいと思いきやAdobeは今後Creative Cloud1本でいくらしいので、それも無理。
というわけで、今後は脱AdobeしてSketchユーザーになります。(ちなみに4300円でした)

一点気になってるのは、過去の制作物はどーするかなってことですね。
FireworksはCS5をサブ機で使ってます。何か良い案・移行方法あったら教えて下さい。