iPhoneの遅い!重い!の解消方法。iPhoneアプリの削除方法

追記:2013.9.28
iOS7のアプリ停止方法を書きました。アプリ削除をしなくても、アプリの停止をするだけで割とサクサク動いたりしますので、まずはアプリの停止をお試しください。

iPhoneのアプリ、特にfacebookやtwitterやブラウザなどのキャッシュを溜め込んどく系アプリって使ってるうちに徐々に動作が重たく(遅く)なりますよね。
その症状を解消するアプリってのも世の中にはありますが、一旦アプリを削除してしまえば手っ取り早くて確実に軽くなると思います。

    削除の前に注意点

  • アプリを削除する前に必ずバックアップとっといてください。正確に言うとバックアップじゃなくてiTunesと同期しとけばいいです。
  • 【LINE】は要注意です!!メールアドレスを登録してもトーク内容は、ほぼ消えます。メルアド登録してなかったらアカウントも消えます。LINEってあまり重くならないと思うのでノータッチでいいんじゃないかな。
  • アプリ内に記録を残すタイプのアプリも要注意です。例えばゲームのハイスコアなどは消えてしまうアプリもあります。サーバーに記録するタイプなら大丈夫ですが、よくわからないならノータッチで。
  • ブラウザ(chrome)のブックマークとかも消えます。chromeはブックマークとかgoogleのサーバーに保存できるので保存してから実行しましょう。

というわけでここから先の作業は自己責任で行なってください。

アプリの削除方法

追記:
アイコンを長押ししてプルプルさせて×タップでも消せますね。ゴミデータがどれくらい溜まってるのか確認したければ下記の削除のついでにご確認ください。

↓の手順でOKです。iPhone4sの画面ですが、3GSも4も5も大して変わらないとおもいます。

iphone1

設定をタップ
iphone2

一般をタップ
iphone3

使用状況をタップ
iphone4

インストールしてるアプリの一覧がでてきますので、削除したいアプリをタップ。
ここでタップしてもまだ削除されません。

iphone5

この「書類とデータ」というのがアプリが重くなってる原因です。(14.5MBだとアプリ削除するほどではないのですが、今回はブログネタ用に削除します)
iOSの基本アプリ(safariとか)はアプリを削除できないけど、この溜まったデータ(キャッシュ)をクリアする機能があります。
後からインストールしたアプリにもその機能があれば、わざわざ削除しなくてもいいのに。

というわけで、とりあえずこのfacebookアプリにはその機能が無いので一旦削除します。
【Appを削除】をタップすると「本当に削除するか?」と聞かれるので「Appを削除」をタップ

これでアプリの削除は完了です。

ちなみにfacebookアプリ内の「書類とデータ」はキャッシュと言って、「一度読み込んだ画像などのデータ」です。一度読み込んだ画像などのデータは、ネットから再ダウンロードするより本体に溜めといたデータを再表示する方が早いので、キャッシュとして保存してます。しかし、iPhoneでfacebookやっててそんなに過去の画像見返しますか?使わないならただのゴミデータです。

アプリの再インストール

追記:パソコンと繋いで使ってない場合、iPhoneからApp Storeにアクセスしてアプリを新規にダウンロード・インストールしてもOKです。

iPhoneとパソコンを繋いでiTunesを起動。下図のiPhoneのアプリを管理する画面へ移動します。

iphone7-625x388

上図赤枠の「インストール」をクリックすると、

iphone8-625x392

上図のように表示が「インストールする」に変わります。
そしたら右下の「適用」をクリックします。

これで再インストールが完了です。

iphone6

再インストール直後の「書類とデータ」はわずか8KBになりました。再インストール前から比べて0.05%のデータ量です。


14.5MBくらいじゃ全然重くなりませんが、放っておくと500MBくらいになってたりします。その時にこれをやると劇的にサクサク動くようになります。

さらに、劇的に軽くする方法もあります。iPhoneの初期化です。これをやると謎の「その他データ」(iTunesの黄色のデータ)がスッキリしていい感じです。
でも、いろいろと設定し直すのが面倒なのでやりません。バックアップデータを復元したらまたゴミデータも戻ってきてしまうので、本当に最初から設定し直しなんです。

追記:本体の初期化の前にリセットしてみるのもいいかもしれません。初期化ほど手間かかりませんし。