本記事はネタです。当初スピリチュアル系対談風にしたのですが、トップの画像が怪しすぎて、直帰率が高ったので、普通の対談風に編集しました。
ホームページは星の数ほどありますが、しっかりと集客ができていないところも多いのではないでしょうか?
以前お会いした中小企業の社長さんも、ホームページを作りさえずれば自動的にお客さんが来て売上が上がると思っておられました。
またお会いしてじっくりお話する機会がありましたので、今日はその社長とネット集客、まずは初歩的なSEO、ブログタイトルの付け方についてお話してみたいと思います。
社長とネット集客について対談
社長「はい、どーも。仕事ね、うん、忙しいよ。前にも言ったけどね、ウチにはスティーブ・ジョブズが4人いるようなもんでね、もう発想からして他とは違うんだよ。だからね、革命的で斬新なアイデアがたくさん溢れてきちゃって、今、構想中のものだけでも5つのプロジェクトが動いててね、過去に構想したのなんて入れちゃうと80個くらいの凄いアイデアがあったんじゃないかなー。あの時ウチの仕事受けてたら、今頃すごい構想に巻き込まれちゃって大変だったと思うよー。だっt〜(略)〜」
ホームページを作っても自動的に売れない
私「その後ECサイト(通販サイト)を作られたんですね。まだプレオープンとの事で売上は上がってないようですが。
ところで、作ったサイトにはどうやってお客さんがくると思いますか?」
社長「チラシで、商品とかアドレスを見た人が、ヤフーでググって(ヤフーで検索して)くるんでしょ?」
私「それもあるかもしれませんが、多くの場合は、目的を達成するための手段や、悩みやトラブルを解決する方法をネット検索して、この商品にたどり着くのです。」
私「例えば御社の主力商品として構想中の、バックミラー付きメガネ「もう振り返らない」の場合、グーグルやヤフーで「もう振り返らない」と検索して探す人はいないでしょう。まだ商品そのものの知名度がありませんから。
なので、お客さんになる人はどういう人なのだろうかと考えなくてはいけません。もっと言うと、その人たちはグーグルやヤフーで何というワードをキーボードで打ち込むか考えなくてはいけません。」
社長「具体的にどんなワードなんだ?」
私「この商品は、振り向かなくても自分の後方が確認できる画期的な商品ですよね。どんなシーンで活用できるか、または、どんな問題に直面してる人に教えてあげたいかを想像するんです。ざっと考えたワードとしましては、
・ガンマン 決闘 必勝法
・彼氏 ヒットマン
・回転寿司 CS向上 etc…
こんな感じですかね。しかし、これらのワードで検索しても御社のサイトは出てきません。」
社長「なんでこんなキーワードなんだ?」
私「ガンマンは日々命をかけた決闘をしています。背中合わせに立ち、互いに3歩進んで、振り向きざまにBANG!!。もし、相手がズルして2歩目とかで打ってきたら死んじゃいますよね。そんな不正から身を守るためにも役にたつと思うので、命掛けの決闘の必勝法を調べてるガンマンに、ぜひこの「もう振り返らない」を教えてあげたいのです。
あと、世の中には背後に立たれるのが苦手な方もいらっしゃいます。そんな方にもオススメしたいですね。こんなデザインじゃ自分で購入しにくいかもしれないけど、大切な人からのプレゼントだったらなんでも嬉しいんじゃないでしょうか。使うかわかりませんが。
さらに、ビジネスでの活用として回転寿司のカウンターの中にいる寿司職人さんにもオススメしたいです。彼らは常に360度から注文がきます。声の大きいお客さんはいいですよ。でも私のような声が通らない人もいるんです。そんな小さな挙手でオーダーをアピールするお客さんにも迅速に対応することによりCS(顧客満足度)の向上が期待できると思うのです。」
SEOを意識したタイトルをつけよう
社長「それで、そのキーワードをどうするんだ?」
私「このキーワードを含んだタイトルのブログ記事を書いたり、サイトに新しいページを作るんです。内容はしっかり書いてください。SEOには様々な要因がありますが、まずはそれからです。
タイトルの付け方ですが、
【決闘で負け知らず!凄腕ガンマン、たった一つの必勝法】のようにライフハック系なタイトルや、
【私の彼氏はヒットマンです】という「小町でやれ系」でも、
【回転寿司屋での顧客満足度向上】といったストレートなものでもいいかと思います。」
社長「面倒くさいなー。もっと簡単な方法無いの? なんかSEO対策してくれるって会社使ったりしてさ」
私「それもいいかもしれませんが、結局サイト内容の充実は必至です。
それに、私のクライアントさんは、電話営業があった某社にSEOを依頼したのですが、その施策内容と言うのが、メタキーワードとメタディスクリプションを変えて、バックリンクを張るだけのお粗末なもので、全く効果がありませんでした。(悪評高いその某社は、社名を変えて現在も営業中)
あと、今の段階ではまだオススメしませんが、ライターに依頼するという選択肢もあります。
でも、やはり社長や開発に近い人が書いた方がいいですね。」
社長「そうか、じゃあ我が社のスティーブ・ジョブズのひとりにやらせてみるか」
私「がんばってください。本日はお忙しいところお時間くださりありがとうございました。」
社長「はいー」
ー対談ここまでー
いかがでしたでしょうか?
予想を超えて、守護霊メッセージという形で、率直に「社長の本心」を語って頂けたのではないかと思っています。
こちらからは以上です。