前回使った【顧客の心理状態と集客のためのアプローチ】(長いので以後「アプローチ図」)を細かく説明していきます。 最重要ポイントのGの中から。(本記事はGの一部のお話です)
このアプローチ図は、店舗でお客さんにサービスを提供する商売(エステティックサロン・美容室)を想定して作成しましたので、本記事でもそのタイプの商売を想定してます。
ブログのポジション 発信した情報と読者の流れ
何はなくともブログを書こう。
まだお店のホームページを作ってなくても、お店をオープンしてなくても、ブログは書いたほうがいいです。
ブログはあなたがインターネットで情報を発信する中心地になります。
広〜いインターネットの世界を簡単にまとめてみました。
繰り返しになりますが、情報の発信地はブログです。
固定ファンやSNSフォロワー(Twitterやfacebookでつながりがある人)には、自分でコントロールできるメディアで新着記事の案内ができます。
公開後、記事の質によっては、グーグルやヤフーからの流入もあります。
記事がニュースサイトでウケれば、そこからの流入も多くなります。※本記事ではGunosyやはてなブックマークを便宜上、ニュースサイトと表現してます
その他にも、アルファブロガーと呼ばれるような著名人のメディアで取り上げられると、たくさんのアクセスがあります。
TwitterやFacebookやその他のSNS等はあくまで情報の拡散&コミュニケーションツールです。やらないよりやったほうがいいですが、初めから必要というわけではありません。
ニュースサイトや著名人メディアで取り上げられると、一時的にアクセスが多くなりますが、基本は自分でコントロールできる範囲と検索エンジンからの流入を増やしていくようにしましょう。
「有名メディアに取り上げられるのはボーナス」というくらいの気持ちでいいと思います。
ブログの目的
最終的には集客したいからの一言につきますが、これは店側のエゴなので、ブログ読者の感情をどうしたいかを軸に考えましょう。
そう考えるとアプローチ図のEの感情をHの状態に変化させるのがブログの目的です。別の表現だと、読者から見込み客へといったところでしょうか。
その目的を果たすために、あらゆるタイプの記事を書く必要があります。
文中の「アプローチ図」という言葉は、この記事を書いてる時に思いつきで付けた名称ですが、「アプローチ+地図」みたいな言葉になりました。ちょうど意味もそんな感じなので、今後もこの造語を使っていこうと思います。