検索順位ごとのクリック率なんて考えてもしょうがないよね

当ブログの記事の検索順位ごとのクリック率

平均掲載順位 表示回数
= 検索回数
クリック数 CTR
= クリック率
1〜1.9 3044 1109 36.43%
2〜2.9 20805 2782 13.37%
3〜3.9 8420 643 7.64%
4〜4.9 10410 442 4.25%
5〜5.9 2110 142 6.73%
6〜6.9 1755 137 7.81%
7〜7.9 6590 1012 15.36%
8〜8.9 400 32 8.00%
9〜9.9 200 12 6.00%

データ取得方法

グーグルウェブマスターツールの検索クエリのデータです。

ウェブマスターツールでは過去3ヶ月間のデータを取れますが、当ブログの場合ここ3ヶ月では、かなり状況が違うので平均掲載順位があてにならないような気がして、1週間ごとの短いスパンで9月と10月4日までのデータを取りました。

1週間の中でも掲載順位は変動しますので、できれば1日ごとのデータを使いたいのですが、それだと(当ブログの場合)検索数が少なくまともなデータがとれませんでした。

4週間のデータをエクセル(本当はopenoffice)に貼り付けて、クリック数が取れているもののみ残して、1位〜1.9位を合算、2位〜2.9位を合算…といったように、1位から9位を並べてみました。

その結果が、上記の表です。

世の中のデータ

検索順位ごとのクリック率データ最新版 など10+2記事(海外&国内SEO情報)|web担フォーラム

ページの最初に表があります。このデータだと、
1位 15.08%
2位 10.26%
3位 7.32%
4位 4.94%
5位 4.95%
といった数値です。
この調査は英語圏のものですが、サンプル数が私の調査と比較にならないほど多いので、より正確なのではないでしょうか。

他にもいろいろあるので「検索順位 クリック率」等でググってみてください。

気にしてもしょうがない

「検索結果で1位なら何パーセントの人がクリックするというデータがあるので、SEO対策しませんか?」というSEO会社の営業を受けたことがありますが、何言ってるんだろうって思って聞いてました。

世に出ているデータはマクロなものであって、実際には業種や検索されるワード、検索結果のタイトルやディスクリプションでもだいぶ変わるのではないでしょうか?

上のデータをtableタグで作る前に、自分のクライアントさんのデータもいくつか確認したのですが、当ブログとは違うCTRでした。

とりあえず分かっていることは、順位は上の方がいいということですね。