前回の続きです。
「ブログ書けと言うけど何を書けばいいのさ?」という方へ。
本記事でもインターネットを使った集客方法のwebマーケティングの全体像の図が出てきますので、もしよろしければご覧ください。
記事のタイプは大きく分けて3パターン
●商売・専門ネタ
●読者層ターゲットネタ
●どうでもいいネタ
きっちり分けられない事もありますが、だいたいこのようなパターンになるかと。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
商売・専門ネタ
・こんな人がやってます
・どこでやってます
・実例はこんな感じです
・Q&A
・〜〜やってるから来ちゃいなよ! …等々
ブログ読者は、あなたの店のサービス(あるいは似たようなサービス)にある程度の興味をもってブログを見ているので、自分の商売ネタは必至です。
一般的に発信する情報が商売臭いと読者はすぐに逃げてしまいますが、「誰が何をどこでやっているのか?」は、ちゃんと伝えないとブログをやる意味がありません。
ただし、「〜〜やってるから来ちゃいなよ!」ばかり書いていると、読者の状態によっては、すぐに逃げてしまいますので要注意です。
アプローチ図Hの「納得した・安心した」状態の人に対してなら、トドメの一撃になりますが、それ以外の人にとってみたら「商売臭くてたまらない」と思われるでしょう。
とは言え、読者の状態なんてこちらでは分からないので、たまにはやってみるのもいいかもしれません。トライアンドエラーです。
実はこの「商売ネタ」は、いわゆるホームページのコンテンツそのものだったりします。
しかし、既にホームページに書いてあっても、より詳しく説明したり、合わせ技で記事にしたりといくらでもブログのネタにはなります。
商売・専門ネタの目的は、読者を納得させることです。逆に言えば読者が納得する記事を書きましょうってことです。
読者層ターゲットネタ(例えば美容関係の場合)
・自分が使ってる化粧品
・話題の美容法を解説したり考察したり
・関連した時事ネタ …等々
れはいくらでもパターンがあります。
ありすぎて説明しにくいのですが、「読者はこれにも興味があるだろう」と仮定して情報発信していきしょう。
自分の専門に近いけど商売にしてない事、例えば自店はフェイシャルエステ専門だけど、ブログ読者は痩身にも興味あるだろうから、自分の利益は考えず、それについて書いてみるのもいいと思います。
また、カテゴリーを拡大するのも話題が広がっていいですね。具体的には、美容という枠より大きな健康ネタなんかもいいですね。
読者層ターゲットネタの目的は、新たな読者集めです。
どうでもいいネタ
・ここ行ってきた
・こう思った
・家族の話
・ペットの話 …等々
そして最後に、どうでもいいネタ
芸能人のブログはこんなのばかりですね。でもいいんです、芸能人は別格です。読者は彼らが「どこへ行って誰とどんなもの食べて、何を思ったか」とか「飼っているかわいい犬」の事が知りたいのです。 芸能人にとっては、どうでもいい事ではなく自分の個性を売る、商売ネタなんですね。
それと同様に、お店の人も(芸能人ほどではなくても)個性をアピールして自分を売り込む必要があります。
という事で、実はこれ、商売・専門ネタの「どんな人がやってるか」の補足資料的な役割になります。
それでも、一般人であるあなたが、どうでもいいネタばかり書くと、読者はそっと戻るボタンを押すでしょう。
以上をまとめると、個性的でわかりやすく読者の役に立つ記事を売り込み臭を出さないよう日々書いて、たまに「〜〜やってるから来ちゃいなよ」と書いていきましょう。
といった感じです。