AirMac Time Capsuleが死んだ朝
朝起きていつもどおり各種データを確認しようとMacでブラウザを立ちあげたのですが、ネットに繋がりません。iPhoneのWiFiも。
なので、隣の部屋に設置しているモデムやらルーター類を確認しました。
そしたらTime Capsuleの電源ランプが消えていました。コンセントを抜き差ししてもうんともすんともいいません。(この機器にスイッチというものは無い)
寿命のようです。4年以上も私と外界と繋げるために毎日24時間働いてくれていました。
夏の終わりの朝に、飼っていたカブトムシが虫カゴの中でひっくり返っていた。そんな悲しい気分です。
さて、いつもならAmazonで代わりのものを探すのですが、無線LANルーターが無いからといって、機器が届くまでの丸一日休業するわけにはいきません。
というわけで、朝の開店を狙ってYodobashi Yokohamaに行ってきました。(ヨドバシ横浜は9時30分開店です)
電子レンジと干渉しない5ギガヘルツの無線LANルーター
無線LANコーナーで山積みされた無線LANルーター群の中から、気になるワードを発見しました。
「5ギガヘルツ対応」
ここのところ数ヶ月間、macbookでは有線LANばかり使っていて忘れていた、電子レンジ干渉問題を思い出しました。
そういえば、電子レンジってのは2450MHzだから、2.4ギガヘルツ帯の電子機器の電波と干渉するんだっけ、するってーと5GHzの無線LANなら干渉しないのではないか?と山積みされた無線LANの前で考えてました。
というか、世間でもわりと電子レンジ問題が多いようで、箱にも書いてありました。
アイ・オー・データのWN-AC1600DGRを購入
ヨドバシ横浜では11,800円でした。緊急だったのでディスカウント交渉もせずに購入。
超高速無線LANのIEEE802.11ac draftにも対応しておりますが、現在このスペックをフルに活かせるプロバイダーってあるんでしょうか?11nのフルスピードに対応してる場面も見たことがありません。
LAN内でしたらこのスペックも活かせるんでしょう。
5GHz仕様で11acも付いてるもので、安いものだと3900円くらいからあるようです。
プラネックスというメーカーは初めて聞きましたが、スペック的にはこれでよかったのかも。時間に余裕があればこれ買ってたと思います。
各種テスト。家中バリ3で繋がります
帰宅後に電波の具合をチェックしました。
スピードテスト
有線で計測
無線(802.11nの5GHz)で計測
有線とほとんど変わらないというか、無線のほうが若干早いです。(タイミングによる誤差でしょうが)
電子レンジテスト
youtubeってバッファ(データを貯めこむ量)が多いので、このテストに不向きです。いつも電波が切れて困っていたのは、インターネットラジオでした。
我が家の電子レンジの出力は500wから800wで使えます。以前は500wでも無線LANの電波は切れてましたが、WN-AC1600DGRだと電子レンジを800wで使っても大丈夫です。
電波の通り(貫通)テスト
携帯電話の電波でも波長が長い(周波数が低い)電波の方が通りがいいです。同様の理由で、2.4GHzと5GHzを比べた場合、5GHzでは家中に届かないのではないかと若干心配してました。
しかし、WN-AC1600DGRからドア3枚(木製1つ 一部ガラス2つ)隔てた風呂の中でも、電波はバリ3でした。(AirMacは2でした)
無線LANルーター買ったついでに
ルーターを購入したら設置する前に、下のような本体のシリアルやパスワードの写真を撮っといた方がいいと思います。ルーターに限らずパソコンのシリアルナンバーとかも。
ルーターって目立たないように手の届きにくいところに設置する場合が多いと思います。後でシリアルやパスワードが必要な時に、面倒くさくないように写真を1枚撮っておくのをおすすめします。
なかなか壊れないので、今後も予備を置くことは無いと思いますが、UQ-Wimaxなどのモバイルwifiルーターを1つ契約しておこうかとは思いました。
ちょっとした作業ならiPhoneのテザリングでもいいんですけどね。