乾燥機付きドラム式洗濯機で洗濯物が乾燥しなくなった時の対処法

D.I.Y

最近めっきりweb・IT関係の記事を書かなくなっておりまして、今回もまたそれに関係ないネタでございます。

初めに申し上げておきますが、今回の洗濯機の分解掃除はオススメしません。
通常、家電って自分で分解するとメーカーの保証は受けられなくなります。
家電の分解が趣味という方のみ自己責任で実施してください。

さらに、こんな事絶対需要ないんだろうなと思っていてブログに書くつもりもなかったので、作業中ほとんど写真も撮らなかったし、詳細もあまり覚えておりません。

ちょっとしたメモ程度のとても雑な記事になりますがご了承ください。

ちなみに機種は、東芝のTW-G510L(C)というものです。

症状

最近、下記のような状態でした。

・洗濯物が乾かなくなった。
・乾燥埃が貯まるはずのフィルターにほとんど埃がたまらなくなった。
・乾燥が終わっても乾燥フィルターが湿っている。濡れている。

乾燥フィルターというのは、下の写真の部分です。

乾燥フィルター

埃の塊を除去

分解

ここからさらに雑になります。

まず天板とフタ(ガラス)を外します。

次にフロントパネルを外します。

コントローラーのハーネス(ケーブル)が本体内部と繋がっているので、これを傷付けないように注意して作業します。引っ張りすぎると切れると思います。

分解中の様子

悪の巣窟

さて、いよいよ本題です。

埃の塊が溜まっている場所は、ドラムと乾燥フィルターの間です。機種によって作りは違うと思うので、適宜適当なところを探し当ててください。

東芝のTW-G510L(C)の場合は、下の写真の部分です。

埃が溜まっていた所

ドラムと乾燥フィルターの間はゴムパイプのようなもので繋がっているので、それを外します。そしたら埃はドラム側にたくさんありました。ゴムパイプもそれなりに埃が溜まっていたので水洗いしました。

取った埃の写真は撮ったのですが、ビジュアル的にイマイチなので掲載いたしません。量としては子猫1匹分くらいのモフモフは取れました。

組み立て

分解と逆の手順で組み立てます。

最後にフタを付けますが、フタは天板やフロントパネルのような化粧板(単なるカバー)ではなく、安全に係る重要なパーツなので、しっかりつけましょう。

他に試みたこと

掃除機で吸い出す

当初、掃除機で吸い出そうとしました。
普通に掃除機を使っても吸引力が逃げてしまうので、ダンボールでアタッチメントを作りました。

ダンボールで作ったアタッチメント

結果、全然ダメでした。
掃除機で吸えるような状態ではなかったようです。

ピンセットでつまみ出す

届く範囲なら良いです。あたりまえですが届かないところの埃の塊はどうしようもありません。手が滑ってピンセットを機械内部に落としてしまったら大変です。止めときましょう。

割り箸の先に粘着テープを巻きつけ、粘着力を利用して引っ張りだす。

ピンセットより長いので良いかなとおもったのですが、粘着テープの表面に薄く埃が付くだけでした。1回だけ大物が釣れました。これもピンセット同様に落としてしまったら大変ですので、止めときましょう。

埃の塊を除去した結果と感想

とても疲れましたが、乾燥力は新品のように復活しました。分解清掃をしてから洗濯をしたのですが、新品のように、乾燥フィルターにはカラッと乾いた埃がもっさりとたまるようになりました。

ドラム式洗濯機の内部

分解したときに写真を撮ったのですが、何だかかっこいい感じです。
最先端な研究所にある加速器(グーグル画像検索)のようです。
あるいは、ぼうえいシステム(グーグル画像検索)

取り急ぎ、以上です。

追記:1年に1回は掃除が必要

追記:2015/10/21
最近になってまた乾燥具合が悪くなってきたので分解してみたところ、前回同様に埃が溜まってましたので綺麗に取り除きました。
1年に1回の掃除が必要みたいです。1時間以上かかりましたしかなりの肉体労働です。
メーカーがここの掃除を簡単にできるようにしないと乾燥機付きドラム式洗濯機の未来はないように思います。
(今のモデルはどうなってるのか知りませんが)

コメント

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