以前はAdobeのFireworksを使っていたのですが、最近はMac専用アプリのSketchというアプリを使って画像を制作してます。
Fireworksと比べて、なんとなくかゆいところに手が届かない感じがしないでもないのですが、Retina対応って点が気に入って使いはじめました。
で、先日アップデートしてからクライスラーの300Cみたいな車の広告らしきものがでるようになったんですよ。有料で買ったアプリなのに広告かよ?と思ったのですが、よく見てみたら車の広告ではありませんでした。(このアプリは全て英語なのでパッと見わからないんですよ)
Sketchでの作品例
広告と思っていたものは海外のグラフィック関係のサイトへの案内でした。
Dribbble – Vector Illustration for Bohemian Coding Sketch 2.3 + Source file by Isabel Aracama
Sketchで作成された事例として紹介されていたのが、このクライスラーの300Cらしきグラフィックでした。
これすべてベクターで描かれています。簡単に言うと絵です。写真ではないんです。総パーツ点数…数える気にもならないほどの数です。DeAGOSTINIを軽く超えてるのではないでしょうか?
フロントホイール&タイヤを分解してみたのですが、これだけで約230点のパーツで構成されてます。
どれくらい時間かかるんでしょうかね?Sketchってパーツ点数が多くなるとけっこう動きが重たくなるんですよ。そう考えると相当大変だったんじゃないかと思います。
sketchファイルは上記URLの作者のコメント中にリンクがあります。sketchユーザーの方は一度ダウンロードして中身を研究してみるのもいいかと思います。
その他の作品
作者のイザベルさんのその他の作品も綺麗なものばかりです。
http://dribbble.com/Isabel_Aracama
これはFireworksで描いたそうです。
これもFireworksで描いたもの。
これもFireworks。
弘法筆を選ばずってのはこういう事なんですね。
私もどちらのアプリケーションも使ってますが…